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Idea Pod が Kiteretsu 的な発明にものすごく役立つんじゃないか?と日々信じてやまない seo です。さて、IdeaPod の元となる智慧カード製作者のアイデアプラント石井さんより IdeaPod 活用例のミニストーリーをいただいたのでご紹介させていただきます。
ちなみにこの話しはフィクションなのですが、なんと実際にあった話しをもとにしているとのことです。
(itunes store 内の IdeaPod へのページはコチラからどうぞ)
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ゼロから閃き始める 発想部署の係長の日常「門人太郎の発想ストーリー」 特別編
~スラッジ(硫酸鉛)の発生を何とかするアイデア~
その日、門 人太郎(かど にんたろう)は、
系列企業のバッテリー工場を訪問して、
相談を受けていた。
目の前のテーブルには、古びた自動車用のバッテリーが数種類。
今回のクライアントである工場の企画担当者は言った。
「スラッジに長期間まけないような、
新しいバッテリーのアイデアをお願いします。」
彼らの話をよく聞くとこういうことだった。
・バッテリーには、10年ぐらい使うとスラッジ
(サルフェーション:硫酸鉛(PbS04)の結晶)が大量に付着して、だめになる。
・電池の電流発生にともないこの物質の生成が進むため避けることはできない。
・熱が高いなどの苛烈な環境下ではこのスラッジの生成はより促進される。
・スラッジが電極表面についていくと電力低下を起こし、すベてスラッジで、
埋まると電力がゼロになる。
・スラッジは充電時に分離され、鉛と硫酸にもどるが、
多すぎるスラッジがある場合には、分離されずに残ってしまうものがある。
・10年使えるものが利用環境次第では2~4年になることもある。
一方、スラッジの析出による劣化電池をリフレッシュする技術の動向もたずねた。
主要な方法は以下の2つであった。
■高周波パルス電流を流す方法
・パルスを与えることで、結晶を砕き、通常の充電では解消できなかったスラッジを
解消する。
・実際には砕かれた結晶は、沈殿するわけではなく分離されてもとの鉛と硫酸にもどる。
・過放電で充電不能になったものも直せることがある。
・直せないものは電極の破損などが主要な原因。
■専用の液体を加える方法
・専用液がサルフェーションを分離し、鉛と硫酸に戻す。
・専用液自体は電池の中にとどまったままになる。
・それによる逆効果は生じない模棟
この2つがあり、おのおの"高周波パルス発生器"、"専用液"としてインターンネット等で
販売もされている。
人太郎は言った。
「分かりました。このまま、この会議室をお昼まで使わせていただけませんか。
それまでに初期的なコンセプトを複数作ります。」
担当者が出ていくと、人太郎は、机の上のバッテリーをしばらく、ひっくり返したり、コツコツ叩いてみたりしていた。既存の技術的な情報をえて、人太郎にはうっすらとアイデアが浮かんでいたが、今ははっきりとは、思い浮かんでいない切り口もきっとありそうな気もする。
今回は、人太郎はiPhoneの発想支援アプリ「IdeaPod」を使うことにした。
アプリを起動させると、TRIZという技術的ブレークスルーの40パターンのエッセンスが描かれたカードが表示される。表示されるカードを指でスライドして、次々めくって直観的に関係しそうなものを残していく。カードは全部で40枚ある。どれも20文字程度のフレーズなので、ぱっと数秒で認識できる。ちょっとでも関係するかな、と思うものは、残し、数行考えても、関係しなさそうなものは、画面の上にスライドして、捨てて行った。
一枚10秒程だから、400秒(~7分)程度で、そのカードのより分け作業は終わった。
残ったカードは19枚だった。以下のカード。
18 振動を加えよ
14 回転の動きを作り出せ
26 同じものを作れ
10 予測し仕掛けておけ
20 よい状況を続けさせよ
17 活用している方向の垂直方向を利用せよ
28 触らずに動かせ
36 固体を気体・液体に変えよ
29 水と空気の圧を利用せよ
35 温度や柔軟性を変えよ
37 熱で膨らませよ
9 反動を先につけよ
25 自ら行うように仕向けよ
31 吸いつく素材を加えよ
7 内部に入り込ませよ
34 出なくさせるか、出たものを戻させよ
2 離せ
27 すぐ駄目になるものを大量に使え
22 良くない状況から何かを引き出し利用せよ
これらの切り口を単独で、あるいは、組み合わせて、アイデアを出していった。中には、製造コストの高すぎるものや、強度に問題のありそうなものもあるが、そこは工場の技術チームに判断をゆずり、初期的な製品コンセプトとして、以下の12のアイデアを書き出した。
■製品仕様アイデア1
充電時に固有振動数をかける
・スラッジの固有振動数に近い振動数を、充電時の電極にかける。
・そうすることで、効果的にスラッジの剥離(分離)をうながす。
具体的にはたとえば
・充電時に自動的に振動する原始的な機構を組み込んでおく。(電磁コイル等)
・あるいは、充電時に起動する外部から超音波をかける装置を別売りで。
■製品仕様アイデア2
螺旋ネジを使う
・電極を螺旋ネジにする
・上からネジをひねると中でボルトが移動し、スラッジをこそぎ落とす
・(懸念事項)螺旋ネジが細る
・(対策案)予備の電極を入れておく。(フィルムで、絶縁しておく)
(スラッジで、コーティングしておくのも良い)
・現状の電極がだめになったら、ネジを回して、
中でコーティングをはがして、新電極を使う。
■製品仕様アイデア3
電極棒を平面板にする
・電極を平面板にして、一度に一定面積のみが液中に露出するようにする。
・表面があれてきたら、露出部分をスライドして、新しい電極として活用する。
■製品仕様アイデア4
平板電極で、露出部分を定期的にスライドさせる
(上記のアイデアに類似した発展版のアイデア)
・過放電により多量のスラッジが発生し電極は劣化する
・ならば、平板電極にしてその露出部分が通電中に自動的に移動すれば、一部に多量のスラッジがつくことは少なくなる。
・充電時には逆にスライドさせて広範囲についた薄いスラッジをきれい分離する。
(移動の機構の1アイデアとして)
・平板電極を円盤型にして一部をろしゅつさせる。
・通電時に円盤はゆっくりと回転して広い範囲に薄くスラッジを付ける。
(懸念事項)通電時と充電時にゆっくり自動で回転させる機構が必要になる)
■製品仕様アイデア5
電極に浮き輸をつけておく
・スラッジが過度に付着して充電で、きなくなったら、バッテリーを逆さにする。
・電極についていた浮き輸が、電極のスラッジをこそげながら浮上する。
・これを繰り返して、密封バッテリーを開けることなく、スラッジを除去する
(懸念事項)バッテリーを幾度も逆さにするので液漏れ対策がいる。
(懸念事項)浮き輪がささくれでも敗れないよう、ある程度の強度が必要
■製品仕様アイデア6
電極を冷やす
・ペルチェ素子などの冷却作用をもつものを電極近くに配し、劣化の要因となる熱を防止する。
・電極の外部露出部分に表面積の広い空冷部分をつける。
■製品仕様アイデア7
スラッジの起き難い条件下で使用する
・スラッジは高熱時に発生しやすい、など、一定の過酷な条件下で劣化が進む。
・なので、電池の劣化にしくに条件下だけで電力を発生させる。
・余力のある時に、電力を、コンデンサーに蓄電しておき必要に応じて利用する。
・バッテリーの劣化が激しい苛烈な条件下を自己判断する接点機構(たとえば形状記憶合金で接点)をつくり、高温時には、コンデンサーからの電源に切り替わるようにする。
■製品仕様アイデア8
改質液カバーを付ける
・電極を半周覆うようなカバーをつける。(竹をぽっかり割ったようなカタチ)
・改質液を入れるときは、重ねていたなっていた2つのカバーを回転スライドさせすっぽりと電極を覆うカバーする。
・改質液を閉じたカバーの内側に入れることで、薬品が少量でも効果的に作用させることができる。
■製品仕様アイデア9
電極棒を中空・多孔にする
電極棒を中空構造にしてそこにスラッジ除去液を注入する。電極棒を多孔質にしておくことで、外側(スラッジの付着した部分)へ徐々に染み出す。
(補足)アイデア8と組み合わせて外側と内側の両方向から薬品を効かせる方が良いと思われる。
■製品仕様アイデア10
こそぎ落としたスラッジを充電の接点部分に落とす
・上記のいずれかのアイデアでスラッジをこそぎ落とした、それを液中下部の受け皿にためる。
・充電時には、受け皿にも電圧がかかり、スラッジの分解が進むようにする。
・そうすることで、硫酸の改質がはかられる。
(補足)(電極を構成するメタルは、受け皿上に析出するので、電極自体の痩せは回復できない)
■製品仕様アイデア11
電極棒を壊れやすくする
・スラッジの付着が進行すると、積極的に表面が剥離するようなもろい構造の電極棒にする。そうするとで、性能が落ちる前に新しい電極表面が現れるようにする。
・電極棒がやせて完全に機能しなくなったら、別の電極棒を外から差し込めるようにケースをエンジニアリングしておく。
■製品仕様アイデア12
予備の平面電極を、複数枚、壁面に仕込んでおく
・平面電極が長期の利用により劣化したときには、それを底面に廃棄し、壁画(液に接する
側は硫酸鉛で、コーティングされている)の鉛板を中央に移動させ、電極として使う。(これらの作業を開けないで外側についているスライドレバーだけで行えるように設計しておく)
類似するものも含めて、人太郎は、ざっと、12のコンセプトを書き出した。
表示されるカードと図を手がかりに、思い浮かんだアイデアを、あれこれいじりまわして、ラフなメモにしていくこと自体は、時間はそうかからなかった。せいぜい全部でも30分ほど。
時計を見ると、お昼までにはまだかなり時間があった。人太郎は会議室の内線電話で先の担当者を呼び、アイデアリストを見せながら説明した。そしてこう続けた。
「このアイデアリストは、極めて初期的なアイデアのリストです。アイデアの具現化には、いくつも壁があるはずです。技術的な可能性や、製品コストアップしないようにする工夫、さらには安全性といった要素が必要でしょう。これをもとに、さらに詳細な仕様を考案してみて下さい。」
担当者は、それを受け取り、しばらく「ほう」という顔をしたり「これは実現が難しいな」という顔をしたりしていた。そしてこういった「ありがとうございました。いくつかの切り口をもらったので、それを一つずつ、グループ内の企画会議で広げたり高めたりしてみます。特に、電極に浮き輪を付けるアイデアは、触らずに内部を動かせて面白いですね。」
人太郎は、しばらく雑談をしたのち、別れ際にこういった。
「ブレークスルーのやり方は千差万別に見えてほとんどのケースでは40のブレークスルーパターンで説明ができるというTRIZ理論の基本的な考え方からすれば、これらのアイデアのどれかには、必ずブレークスルーの切り口があると思われます。開発という行為には、初期的なアイデアの上に、様々な開発コストや労力が積み上がります。それらを無駄しないためにも、初めに多様な可能性を検討して、アイデアを得ておく、というのはとても大事なことだとおもいます。ぜひ、技術的に詳しい人たちで、アイデアをリストをたたき台にして、より発展的なアイデアをだしてみてください。」
筆者補足:門 人太郎(かど にんたろう)は、フィクションです。
以前、コクヨのポケディアで連載したストーリー
http://homepage3.nifty.com/ttanabe/pokedia/html/isii/index.html
の世界観と主人公をそのまま、活用しています。
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Let It Sleep につづき発想をサポートするアプリ第二弾が出来ました!
その名もIdea Pod!
ブレインストーミングのプロフェッショナル、アイデアプラントとコラボし、TRIZの発明原理(技術的ブレークスルーの40パターン)及び、それをもとに開発されたカードツール智慧カード(ちえカード:chieca)が iPhone アプリとして登場しました。
Idea Pod はひらめきをサポートする発想支援カードです。
画面をフリックしたり iPhone を振ることで次々とアイデアのヒントとなるカードを見ることができます。
Idea Pod は 200 万件以上もの特許分析をもとに生まれた、創造的な技術開発の理論「TRIZ (トゥリーズ)」をベースに作成されています。
TRIZ 理論の一部である「技術的ブレークスルーの 40 パターン」を元に、シンプルな文章と絵を配した 40枚のカードセットを収録。カードを利用することで手軽に一定量の技術的アイデアを出すことができます。(プロダクト系の開発や企画など、まさに Kiteretsu 的な方向性に特に向いているツールです。)
一人でアイデア出しをするときや、チームでブレインストーミングを行うときなどに是非ご活用ください。
(本製品は宮城 TRIZ 研究会が開発した智慧カードの iPhone・iPod touch アプリ版になります)
モンキービジネスという文芸雑誌がありまして、その眠り号を手に取ってから「眠り」ってなんだろう??とつねづね考えるようになったのですが、それがいつしか「眠りを題材にしたアプリを作ってみたい」に変わり、ついには眠りを題材にした iPhone アプリが完成しました!
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例えばビートルズの「Let it be」や黒澤明の「夢」など、夢から生まれる作品が多くあります。
もし、夢に出てきたアイデアをメモすることができたら...
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こんな欲求があったのですが、まだ現在の科学技術。睡眠中の脳の電気信号から夢を再現するにいたっていません。そこで、シンプルに寝ている間に言った寝言をもとに夢を思い出させる寝言レコーダーを作りました。
録音された寝言を朝聞き直すことで、夢の中や深層心理で考えていることを具現化し、発想につなげる…ということを目標にしています。
実際につくりながら実験したのですが、自分の寝言を聞くのは面白く、朝寝言を聞くためにしっかり起きれるなどの思わぬ (?) 効能がありました。
iPhone の技術としては AVAudioPlayer を使用し、比較的シンプルな実装をしています。(OS3.0 から AVAudioRecorder という便利なものもあります)
ぜひ、お試しください!(初回限定期間中につき ¥115 で販売しています)
(iTunes のページにはコチラからいけます)
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GravSynth の音作りの Tutorial ができました!
GravSynth Tutorial 1 : Setting the Tempo
GravSynth Tutorial 2 : Setting the Oscillators
GravSynth Tutorial 3 : Setting the OSC2 FREQ FINE TUNE
GravSynth Tutorial 4 : Setting the LFO
GravSynth Tutorial 5 : Setting the Volume Envelope
GravSynth Tutorial 6 : Setting the FILTER
GravSynth Tutorial 7 : Setting the FILTER ENVELOPE GENERATOR
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おかげさまで無事、GravSynth 打ち上げ花火のごとく良いスタートを切れました。その後、100 位圏外まで落ちてしまったのですが・笑。いや〜さすがに一朝一夕にはいかないですね。精進です。ヒットさせるのはなかなか容易ではないですが、何かその過程で知り得たことなどありましたらこちらで順次公開させていただきたいと思います。
さてさて、
そんなところでまったく手探りな状態ですが、やはり iPhone アプリを作るのはとても楽しいです。そんなことを共有しながらゆるくはたまた中間テスト前の図書室のごとく iPhone ハッカソンをやりたいと思います。
日程なのですが、思い立ったが吉日ということで光よりも急なお誘いですが
5/24 (日・今週日曜日!) 14:00 〜 カヤックオフィス
で行いたいと思います。夜は軽く bowls でごはんでも食べたりできればと思っています。参加される方はコメント欄にハンドル名や Twitter ID など書いていただければ幸いです。(会議室の都合上、定員は 10 名とさせていただきたいと思います)
それではどうぞよろしくお願い致します!
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